今、ヨーロッパのユースワーク界隈で始まっている動きの1つ、デジタルユースワークを皆さんは知っていますか。私たちはフランスで、デジタルユースワークを実践している場所でスタッフをしています。
フランスでユースワークというのは少し曖昧で、、、このことを話すと長くなるので続きはいつか。
ちなみに私達の参加する場所の様子はこちら↓
そんなわけで私たちはデジタルユースワークに惹きつけられ、今、デジタルユースワークとは一体なんぞや?というのをさらに言葉的に探っています。今回は、その導入ともなるデジタルユースワークのガイダンスを和訳チャレンジしてみました。noteで有料制設定になっているのですが、こちらブログで、冒頭部分をちらっと見せます。
英語も日本語もプロではないので、分かりづらいかも知れませんが、もし良かったら読んでみてください。
ヨーロッパ デジタルユースワークのガイダンス
デジタルトランスフォーメーションは、私たちの社会に無数の方法で影響を及ぼしている。若者の生活全体がこれらの変化によって形作られている。ユースワークの目的は、若者の個人と若者の社会発展を支援すること。
ユースワークの制約のないノンフォーマルな教育アプローチにより、特別にデジタル社会における若者のニーズに応え、デジタル格差を埋め、包括を促進する上で重要な役割を果たすことができる。
デジタルユースワークでは、テクノロジーを使用して、ユースワークサービスのアクセシビリティ(近づきやすさ)と関連性を高めることができる。
それは、若者がデジタルトランスフォーメーションに関して批判的で革新的、かつ価値に基づいた視点を発展することができ、ポジティブなデジタル未来の構築者となる機会と空間を作り出すことができる。
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デジタルユースワークは必要不可欠?
次々と新しいものが出てくる今、技術の発展はさまざまな事柄よりも早く進んでいます。その環境下で育っている若者は、テクノロジーとともに歩み、生活しています。ある研究では、1年のうちの4か月がネットを使う時間に費やされているともいわれています。もしかしたら、家族よりも長い時間、テクノロジーの中にいるかもしれないのです。
このようなときに、テクノロジーを遠ざけていくのではなくて、テクノロジーと共存していく術が欠かせなくなってきています。テクノロジーによって新たな可能性が出てきた今、ユースワークの現場が備えるものに変化が生まれるタイミングなのかもしれません。