真夜中のおなら

世界を旅する日本人とフランス人の話。

我慢することは弱いことなのか?「それがないと生きていけない」主義から環境問題を捉える

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「我慢することは弱いこと。我慢しないことは幸せ。」みたいな考え方が苦手。そしてよくいろんな人が、我慢しないこと・我慢しない生活が出来るくらいお金を稼ぐことがかっこいいことだと勘違いし、私たちに押しつけてくるのが面倒くさい。

 

  • 私たちの我慢レベル
  • ハイレベル我慢を自ら作り出す
  • 地球のために我慢することは弱いこと
  • 我慢は何故、弱いことになったのか?
  • 我慢することは弱いという嘘
  • コントロールの矛先を自分に

 

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校門でタバコを吸う高校生。フランス学生の驚きの喫煙率に迫る。

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街を歩いていてよく目にするのが、高校生が学校の前でタバコを吸っている光景。日本でこんなことめったに無いですよね。フランスでは校内でタバコ禁止なので、学生はこうやって外でタバコを吸っています。

校内でとかの問題の前に「高校生がタバコを吸って良いの?」ってことが気になりませんか?今回はそんなフランスの中・高校生のタバコ事情につてまとめます。

 

 

 

どのくらいの高校生がタバコを吸っている?

フランス人の17歳、43.7%がタバコを吸っているという調査結果があります。半数近いという恐ろしい数です。

 

このグラフは17歳のタバコについて調査した結果です。

17歳で「タバコを吸ったことがある」と回答している人のパーセントで68.4%

が「毎日ではないが1ヶ月に1本以上吸っている」と回答している人のパーセントで11.3%。

黄色毎日1日1~10本のタバコを吸っている」と回答している人のパーセントで32.4%。

が「1日にタバコ11本以上を毎日吸っているヘビースモーカー」と回答している人のパーセンテージで7.7%。

つまりタバコを吸ったことある高校生は7割近くいて、その半数以上が常習的にタバコを吸っているということになります。また、15歳の26.3%は毎日タバコを吸っているという数字もあり、中学生で初めてタバコを吸ってみるという子供が多いようです。

このように、フランスでは高校生がタバコを吸っているというのは珍しくない、もはやよく見る光景なのです。そして高校に入るときに、もうタバコを吸うことが普通になっている学生がいます。

 

タバコを手に入れる方法

そんなにも高い喫煙率の裏側にある、タバコの入手方法とは一体どのような状況なのでしょう。ちなみにフランスでは18歳からタバコを吸うことが出来、お店で普通に買うことは出来ます。

タバコを売っている店の状況は一体どのような感じなのでしょう。タバコを売る店の20%は、若い人がタバコを買いに来たときに年齢確認していると答えています。つまり、残りの80%の店は売るときに年齢確認をしていないというわけです。また、40%の店では18歳以下のタバコ禁止という、ポスターなどを全く掲示していません。

フランスの法律的にはお店が18歳未満にタバコを売った場合は、売る側が罰されることになります。しかし、警察の目の行き届かないところで、中高生は普通にタバコを買い、吸っているのです。

 

若者の喫煙率を日本と比較する

18歳~34歳までのフランス人は50%、2人に1人がタバコを吸っています。15歳から19歳にしぼると、32%が毎日吸っています。*1

ちなみに日本の若者は、喫煙が減少傾向にあり、20代男は23.3%・女は6.6%という数字が出ています。*2つまり吸っている若者は、フランスの半分以下というわけです。

2010年10月1日付によるたばこ税の大幅増税禁煙教育や啓蒙とともに未成年者に喫煙動機を起こさせないための勧誘乃至そそのかし行為への厳罰化・広告の制限・喫煙場所の制限・タバコパッケージへの健康警告の貼付などがあげられる。

*3

日本はおそらくこのような成果によって、若者の喫煙率下がったのだと思われます。ちなみにフランスでもタバコ税は上がり続けています。ただ、未成年者の喫煙防止には繋がっていない模様です。その裏には、タバコについての授業がないなどが影響している模様です。

 

喫煙率を下げる取り組み

2018年からフランスでは、タバコを吸う人を減らすための目標や政策がたてられました。2014年に生まれた子供達がタバコを吸う数は5%以下というのを目指しています。そのために、タバコについての教育やポスター、タバコ税などをさらに増やしていくとしています。

このように主に若者に教育することで、これからの世代の喫煙率を下げていく取り組みがなされ始めています。「学生の喫煙率をいかに下げるか」がフランスでタバコ減少のキーポイントになってきそうです。

 

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先生が昼休憩にワインをたしなむ国・フランス

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「学校の先生は、昼食のために家に帰り、ワインを飲みながら昼食をする。」

この文面を見て驚くフランス人はさほど多くないでしょう。フランスでワインを飲みながら昼食を取ることは、至って普通のこと。学校の先生がするのも理解の範囲なのです。

 

  • どのくらいの人が昼にお酒を飲むのか
  • 昼にお酒飲んだら、飲酒運転では?
  • 法律的に大丈夫
  • 休憩は休憩。

 

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バカンスは多くても幸せそうな人が少ないフランス。

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「休みが長かったら、きっと幸せなんだろう。。」

そんなこと思い浮かべたことはありませんか。フランスは休みが多い国の1つ。ちなみにバカンスという言葉は、フランス語です。

そんな場所にいる私たちは、休みは多いからといって幸せそうな人が多いわけではないと感じています。「バカンス=幸福度」では無いような気がするのです。私たちがそう感じるのは一体なぜでしょう。

今回はそんなフランスを事例に、バカンスの長さと幸福度の関係についてサクッと考えていきたいと思います。

 

  • バカンスと幸福度ランキング
  • バカンスが幸せを邪魔する? 
  • バカンスとディズニー
  • バカンス社会フランス

 

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フランス人はバーが減ったから教会に行かなくなった!

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あるフランス人にこんなことを言われたことがありました。

「フランス人は昔、教会に行った後、みんなでバーやカフェに行くのが楽しみだったんだよ。でも今はバーが減ってしまったからね。だから教会に行く人も減ったんだとと思うよ。」

本当なのでしょうか。宗教離れだと歌われていた裏側に、このような事実があるのかどうか実際に調べてみました。

 

  • バーの減少
    • 健康・経済的側面
    • 若者のバー離れ
    • ライセンスの規制
  • バーの減少は止められない
  • 教会に行く人の数の減少
  • バーと教会に行く人の減少の関連性
  • バーが減ることの意味

 

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フランスで若者が「社会に参加する」とはどういう意味なのだろうか。

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フランスの若者の失業率は22%ほどで、日本の3.6%*1とは比べものにならないくらい高い割合になっています。日本では「社会に参加すること=社会人=仕事をすること」と捉えられることがありますが、フランスでその構造を成り立たせると、約4人に1人の若者が社会に参加してないということになってしまいます。そんなフランスにおいて、社会に参加するとはどういう意味なのでしょうか。考察していきたいと思います。

 

  • 日本とフランスにおける「社会参加」の捉え方
  • ユース&カルチャーセンターの社長に聞く、若者の社会参加とは
  • 若者投票率から見る若者の参加
  • 兵役から見る若者の社会参加
  • 移民大国で参加のあり方とは
  • フランスで若者が社会に参加するということ

 

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