世界のユースセンターを巡る旅人

世界を旅する日本人とフランス人の話。

今まで巡ってきたユースセンターをマイマップでまとめてみました。

 

欧州を中心にユースセンターを巡る

2019年に「フランスのユースセンター」という日本語で探してもほとんど出てこない場所を探し始めたことをきっかけに、欧州様々な地域でユースセンターを巡ってきました。ところどころでイベントを企画したり、働いたり、コロナ渦の様子を見たりなど、様々なユースセンターの姿をみてきました。

欧州のマップでピン留めされている約半数のユースセンターに関しては、各地域でホームステイ先に1ヶ月以上は生活し、できる限り現地の人の生活目線からユースセンターの姿や意味、若者世界を捉えることに努めました。確かにユースセンターを巡ることは私達の旅の大きな目的なのですが、行き先を決める際にユースセンターを地図やインターネットであらかじめ探すことはしていません。地理・文化的条件からそのとき行ってみたい地域に行き、生活を始めてから「はたして若者はどう暮らしているのか?」「ユースセンターの姿は如何なるか?」というのを徐々に探りました。

そのほかは視察で連れて行ってもらった場所や、移動途中で寄った街など短期滞在で触れたユースセンターになります。こちらはあまり長く滞在することのなかった都会地域にあるピンが主です。

またそんな旅をしているうちに、日本全国のユースセンター、若者支援に関わる方々とも繋がることができました。日本地図上では基本的に2022年度、日本全国で巡ることの出来た施設をまとめています。

あえてユースセンターにこだわらない

当初ユースセンターという言葉にこだわり、その箱と関わる人に焦点を当てて調査していた私達。あるとき、ユースセンターでなくてもユースワーク的活動が行われているのではないかと気がつきまして、そういった場所も探しながら旅をするようになりました。特に欧州では、公共の場でレジャーをきっかけに偶発的に多様な人々がつながっていく様子がみられ、そこに若者も例外なく参加していました。

そういったことから、スケートボードパークやグラウンド、砂浜、緑溢れる公園などの公共施設で、私達の目にユースワーク的活動がみられた場所にもピンをつけました。

Googleマイマップの解説

Googleマイマップでは国ごとにピンの色を分け、ピン自体もユースセンターを建物マークにし、公園を特徴ごとにマークを変えています。

またそれぞれのピンには簡単なコメントを書き、ブログで紹介したユースセンターや公園についてはリンクが貼ってあります。(これから徐々に数を増やしていく予定です)

マイマップ紹介記事は以上になります。質問等ございましたらコメントまたは、SNSでご連絡ください。