世界のユースセンターを巡る旅人

世界を旅する日本人とフランス人の話。

#TogetherAtHomeが洋楽ファンにはたまらない|コロナでひきこもりしている方必見

見出し画像コロナウィルスが世界的で流行しているなか、色々なアーティストの方が「#TogetherAtHome」という企画をやってくださっています。今回は「#TogetherAtHome」がどんな感じかを紹介しつつ、魅力を伝えられたらと思います。

 

#TogetherAtHomeとは

コロナで世界中が混乱しているなか、外に出ないで、家でアーティストのネットライブを楽しめるという素晴らしいイベントです。コールドプレイのボーカル・クリス・マーティンGLOBAL CITIZENという団体と協力したのから始まり、今では様々なアーティストが参加し、人々が家に残り、コロナをこれ以上広げないために呼びかけをしています。

フランスで自宅待機中の私たちも大変お世話になっています。アーティストの方には感謝しかありません。これから何度も言うかも知れませんが「#TogetherAtHome」が素晴らし過ぎるのです。

なにが素晴らしいのか

MVではなく歌手の普段の様子が見れるのは、親近感がわきますし、編集がされていない生の声というのがたまりません。アーティストをとても近くで感じられます。これらはもともとInstagramのライブで行われているのですが、その場でファンが歌って欲しい曲を注文したり、質問したりして、アーティストはそれらに答えてくれたりもします。次のアルバムの情報なんかを話しているアーティストもいたりと、最新の情報が知れちゃうかも知れません。

アーティストをご紹介

私たちはそれにはまってしまい、さまざまなアーティストの動画を見ました。#TogetherAtHomeのライブ映像は次々に出てくるので、全ては紹介出来ないですが、何人かのアーティストを紹介したいと思います。

(個人的興味を含むのはご了承ください。アーティストは私たちが見ていった順番になっています。)

coldplay

 まずは、coldplayクリス・マーティン。#TogetherAtHomeの企画を始めた人です。バンドの他メンバーは違う場所にいるため、彼だけの出演になっています。

彼は初めてで、やり方もまだ確立していないなか、ファンのコメントを読み上げたり、ファンが頼んだ曲をピアノを弾きながら歌ったりしています。突然止まる曲もいくつかありながら、とても楽しいライブになっています。見てたら思わず笑顔が出てしまうようなライブです。

John Legend

coldplayクリス・マーティンに指名されて次に出てきたのがJohn Legend。ちょくちょく家族が出てきながら、1時間近くの長いライブになっています。

ラ・ラ・ランド」や「美女と野獣」でも歌を歌っている彼の美声が、YouTube上でも生々しく伝わってきます。ピアノに座っていいんですか???

Kygo

Kygoは、世界中を駆け回っているDJの1人。彼の奏でる美しいピアノは、ライブでもみんなが待ちわびているパートです。今回はそんなピアノを、YouTubeで聞けてしまう!

このライブの中で特に注目すべきは、彼の尊敬するAviciiのピアノカバー!いや、もう、Aviciiファンにはたまりませんし、Kygoの楽しそうに弾いている姿もまた良い!必見です!

Charlie Puth

Charlie Puthは「See You Again」で一躍有名になった、アメリカ出身の歌手です。彼のハイトーンボイスがこれまた凄いと。

注目は音楽への研究心と愛!コロナが蔓延し、彼自身も家から出れない状況で、自由な時間があり、様々なジャンルの音楽をくっつけて遊んでいるようです。そんな様子をYouTubeで見ることができ、プロの音楽の作り方を学ぶことも出来てしまいます。見ている側が学ぶことが出来て、楽しむこともできるライブ、面白いです!

OneRepublic

OneRepublicはアメリカのロックバンド。彼らの曲「Counting Stars」はYouTubeで29億回も再生されています。。凄い!今回はバンドメンバーがそれぞれバラバラな場所にいるため、ボーカルのライアン・テダーの出演です。

動画の見所は「今日はのどの調子が悪い」と良いながらも、そんなことを感じさせないくらいの声量にハイトーンボイス。本当に凄いです。コロナでいろいろなことに制約がある中で、人達を勇気づけようとしている姿に脱帽。気持ちが伝わってくるライブです。

Anne-Marie

クリーン・バンディットやマシュメロともコラボし、年々人気が右肩上がりなイギリス出身の歌手Anne-Marie。

多くの人が楽器とともに出演しているのですが、彼女は声だけでの参加!楽器がない分ちょっとダンスみたいな感じも交えた、ノリの良い曲が続々と登場するライブです。YouTubeの前で一緒に歌って踊るのも良いかもしれません。

「#TogetherAtHome」で楽しもう。

今回は、6アーティストの「#TogetherAtHome」を紹介しました。英語が分かれば楽しめるのは確かですが、英語が分からず歌と雰囲気だけでも存分に楽しめます。他にもたくさんの素晴らしいアーティストがこの企画に取り組んでくださっているので、紹介したアーティスト以外も覗いてみてください。

こんな感じで「#TogetherAtHome」が本当に素晴らし過ぎるので、是非これを読んでくださっている皆さんも、できる限り外出を控えYouTubeに浸って音楽を楽しみましょう。皆さんのその決断が、コロナ拡散を止める一歩になると思います。