1年半のフランスワーホリをサクッとまとめて見た!
ボンジュール!フランスワーホリがコロナの影響により1年半という期間になった僕。今回はそんな僕が、1年半でどんな活動をしていたのか?を簡単にまとめようと思います。過去記事もじゃんじゃん引用するので、興味があるものあったらそちらも覗いてみてください。
- 4月の終わりにフランス上陸!
- 就活の5月
- MJCとの出会い
- チャレンジの6月
- 暑いのになぜ南へ?バカンスの7月
- 空白の8月?!
- 始まりの9月
- ユースワークに出会う10月 美食の秋
- やっとパリに行く11月
- 12月はストラスブールへ
- 1月はふたたび旅
- 学びの2月
- 帰国予定がまさかの、、3月
- どこにも行けない4月
- ついに外出の5月
- 6月も引き続き?
- ノルマンディーの夏7月&8月
- ついに帰国するかー9月
- 1年半のワーホリは、、
4月の終わりにフランス上陸!
僕がワーホリを始めたのは4月の終わり。大学休学してという形で、この時期になりました。最初の試練は飛行機でした。大遅延したのです。
4月の本当に終わりだったので、着いてからはホームステイ先のロレーヌに直行、そこで休憩し月の終わりを迎えました。
就活の5月
5月にはいり、生きていくためにお金を稼がないとと思い、仕事を探すことに。かといって簡単には見つからないのがフランスの現状。若者における就活は非常に厳しいのです。なんせ僕はフランス語が話せない。
就職といった形での仕事は見つけられなかったものの、サイトを通しての掃除やBASE、ロコタビ、クラウドソーイングなどを始めました。ちまちまと、そこからの収入も。でも何かが違う気がして、、
MJCとの出会い
僕のワーホリ生活を大きく左右したのが、このMJCを知ったことです。MJCとは、若者のカルチャーの家という意味。日本でいうところの公民館のような役割をもっているような場所です。
この施設の社長と話し、次年度(フランスでは9月)から、日本語と書道の授業をすることが決定。多少の給料を貰えますが、社会教育を学んでいる僕は、フランスの社会教育施設に関われるというだけで大興奮。9月を待ちわびていました。
ちなみにこの頃からMJCメンバーとして認めて貰い、イベントのボランティアをしたこともありました。
また5月はFridays For Futureに人生初参加。環境を特に意識し始めた年でもありました。このときはドイツに行ったのですが、主体的な高校生の活動力に感動したのを覚えています。
チャレンジの6月
ワーホリもチャレンジですが、その中でも最大の勇気を振り絞って飛び込んだのが6月でした。5月の就活は取りあえず休憩に。だってワーホリなのに就活って、何かもったいなくないかと自問自答し、決意を下したのです。
その結果が、自給自足生活!就活とは真逆の方向に進みました。おそらくこのチャレンジが、僕のもっていた価値観に大きく影響を与え、その後の活動道筋の1つになりました。
自給自足のあと、私達は次にアルザスの山間の集落へ。そこでは犬の世話や馬の世話をしながら7月中旬まで暮らしていました。居た場所は北ボージュという所です。
ちなみに、これら旅を支えてくれたのがHelpXというサイト。このサイトを活用しながら、フランスの北東周辺を旅していました。非常に有意義な経験になり、今でもこの経験をくださったホストの方に感謝の念で一杯です。
暑いのになぜ南へ?バカンスの7月
7月の中旬からは、南に住む彼女の親戚の家に。マノスクという、大きい街でいうマルセイユから1時間くらいの場所です。それがもう暑い暑い。夏のバカンスらしく湖や川、地中海に行きましたが暑い。暑さが苦手な僕には、非常に厳しいバカンスでした。
でも、人生に1度は行きたいと思っていたポン・デュ・ガールに行くことができました。そこに行くのにお金を取られるのですが、私たちは裏道を発見。橋のスケールには圧巻させられました。
ポン・デュ・ガールの下を流れる川で僕は水切りをし、観光客に拍手をしてもらったことは今でも忘れません。おそらくワーホリ中で一番注目を集めた日でした。
南では、念願のアヴィニョンにも行くことができました。演劇の街として有名で、街の至る所にステージのあるバーや演劇場があり、夕方はとても活気があります。歴史も古く趣があり、フランスの好きな街ランキングで上位に入るかな~。
そしてなんと行っても、あのフレデリックアヴェカーの本店に行くことができたのです。気前のいい店員さんにケーキを貰うという特大サービスまで。幸せすぎました。
空白の8月?!
8月は夏ばてを起こしたのか、気分がのらず鬱ぎみに、、(もともと夏が嫌いなので)だからといって、全く何もしなかったのか?というとそうでもなくて、フランスの友達と遊んだり、農家の草むしりボランティア、ブログに今までのインプットをまとめる作業なんかをしていました。
なので、8月はシンプルにこのくらいで終わらさせていただきます。
あ、僕のいたロレーヌの名物ミラベルを8月の終わりにとりました。僕はそこまでファンではないですが、ミラベルのタルトは絶品です。
始まりの9月
9月は待ちに待った、MJCでの日本語教室と書道教室の始まりです。人口1万人程度の小さい街ですが、中学生~70代の方まで20人程度の方が毎週参加してくれました。教職を取っていたこともあって、なんとなく「授業をやる」という感覚はあったのですが、ここは社会教育施設。参加者の声に耳を傾け、試行錯誤しながら授業を翌年の3月終わりまで行いました。
9月は「グローバル気候マーチ」に参加しました。様々な方とお話ができて、非常に楽しかった!
ユースワークに出会う10月 美食の秋
10月はMJCで行われているEJNという、デジタル若者の居場所に関わり始めました。もともと社会教育のなかでも、ユースワークに強い興味を持っていたため、初めて行った瞬間から虜に!毎日のようにボランティアスタッフとして通いました。
また、10月といえばハロウィン。人生初のハロウィンイベントをボランティアで2つはしごするという経験をしました。
また10月は実りの秋。山にキノコ採を探しに行きました。
やっとパリに行く11月
11月にはいり、ついにパリに行く決心をします。チョコレートマニアの僕は、本場フランスのサロン・ドュ・ショコラという誘惑には勝てませんでした。いや、これが凄かった。。チョコレートの世界に1日中浸れるという夢のような時間でした。
MJCの活動を続けている私達は、ボランティアで日本関連のイベントへのツアー同行しました。フランスから日本を眺めるという貴重な経験。非常に学びになりました。
12月はストラスブールへ
12月はクリスマスマーケットで有名な街、ストラスブールに行きました。クリスマスマーケットは趣があって、これがまた美しい。(紹介記事は他にたくさんあるので書いてません)
で、クリスマスに素敵なチョコレート屋さんに出会いました。ベトナム産のカカオを用いたBean To Barのお店で、非常に良質な板チョコレートを提供しています。ストラスブールに行ったら、絶対に行くべき!
また、ストラスブールでは社会教育施設で温かい雰囲気に囲んでもらったことがありました。凄い優しくして貰って、帰るのが恋しくなるぐらい。。出会いに感謝です。
クリスマスは、彼女の家族に混ぜてもらいクリスマスパーティーを。クリスマスパーティーは昼から夜までだべりながらただ食べ続けるというもの。一家が大集合する、貴重な1日にお邪魔させていただきました。
1月はふたたび旅
1月は冬休みで僕がやっていた授業はお休みに。折角だから、チェコのプラハとマルセイユにいる友達にそれぞれ1週間ほど遊びに行くことにしました。
プラハでは一通り街を歩き、観光しました。観光するのは非常に面白い街!美しい岩畳と歴史のある建物は趣があり、フランスとはかなり違う雰囲気です。プラハについての記事はたくさんあるので、僕はチョコレートに絞った記事を書きました。
1月は他にマルセイユにも行きました。冬のマルセイユでしたが、極端に寒いわけでもなく、街や山を歩き回りました。マルセイユはフランスでも独特な雰囲気。僕が拠点をおく北東の方とは人も食べ物もかなり異なっています。
そんなマルセイユでお気に入りのチョコレート屋さんがこちら。
学びの2月
2月には大学の先生にお誘いいただき、ストラスブールにある念願のヨーロッパユースセンターと欧州評議会に連れて行っていただきました。(以前アポ無しで訪れたときに断られたのでw)ヨーロッパに約1年住んでいながら、分からないことばかり。大変貴重な経験をさせていただきました。
またボランティアしているEJNの若者達と、イベントに出張する機会もありました。普段は施設に籠もっている中高生とそとの場にでて、様々な人と関わりながら大きな成果を得ることができました。
帰国予定がまさかの、、3月
ここで怖れていた事態が発生。1月ごろ姿を現したコロナウイルスがついに本気を出し始めたのです。僕の滞在するロレーヌでしかも流行ってしまうという。。そしてフランスは外出禁止となりました。1日1時間までの運動と必要な買い物でしか外に出られなくなってしまったのです。
さらに、もともと予約していた飛行機はキャンセル。帰国することができなくなってしまいました。大学の手続きとかもろもろが襲ってくることに。大変だったなぁ~。(今もつづいてますが、、)
どこにも行けない4月
4月は、とにかく家からでてはいけないということで何もできないので、ブログまとめたり、いろんな料理チャレンジしてみたり、勉強したり、スポーツしたり、ドラマや映画見たりしていました。実はそこそこ充実していました。移動しなくても心の充実があればどうにかなるよう。
4月の終わりからは大学のオンライン授業が始まり、時差のなか授業を受けていました。ときに夜中の授業もありましたが、なれれば問題はありませんでした。
ついに外出の5月
5月頃から少しずつ規制が緩和されていきました。そして5月の終わりに農家&宿泊施設のお手伝いのために、北フランスのソンム地方に行きました。そこで農作業からホテル業務まで様々な手伝いをしていました。
たまたま通ったアミアンでは、ヨーロッパ若者の首都だということを知りました。コロナの影響ですべてを見ることはできませんでしたが、そのあと調べ、ブログにまとめてあります。
6月も引き続き?
6月のほとんどは引き続きそこでお手伝いをしながら生活していましたが、6月下旬に、ノルマンディーに移動することになりました。ノルマンディーでも自然の中で暮らしながら、家の手伝いをするといった感じ。詳しくは7月に~
ノルマンディーの夏7月&8月
今年の夏はノルマンディー地方で過ごすことに。バカンスシーズンではあるものの、コロナの影響があり今までとは違ったバカンスでした。ホームステイ先の手伝いをしながら、季節外れのキノコを採ったり、スポーツをしたりして、バカンスらしく趣味に没頭するゆったりとした生活です。
そんななか若者の居場所を発見し訪れてみたのです。
ついに帰国するかー9月
9月にはいり、後期のオンライン授業が始まりました。僕は大学4年なので、卒論をださないといけません。しかし海外で卒論の資料がない、、そして6ヶ月延長のビザもそろそろ切れるので、本意ではありませんが帰国することに。あぁ、残念~。
1年半のワーホリは、、
ざくっとこんな感じです。今回は各月ごとにだいたいあった出来事をまとめました。この他にもちまちまといろいろなことをしたりして、たくさん遊び、経験し、学んでいました。時間がたくさんあるなかで、本当に自分がしたいことを見極めることができたと感じています。
正直に一言、楽しかったぁ~。
もう一度、違う国でもワーホリができたらなぁーと思っています。リミットがあり低コストのワーホリビザ。使えるあいだに様々な社会をみて多様な経験をしたいと考えています。今記事はこんな感じで日記形式でまとめてました。
ぜひ、ワーホリを考えている方などの参考になれれば嬉しいです。また僕で良ければワーホリの相談にのりますよー。気軽にお声がけください。