ボンジュール!
今年22歳の僕は、パリのサロン・ドュ・ショコラに今世で初めて行ってきました。今回はなんとサロン・ドュ・ショコラパリが25年目!つまり、僕が生まれる前から開かれている歴史あるイベントです。(サロショ先輩ッ)
今回は2019年のパリ、サロン・ドュ・ショコラの様子を、写真とともにレポートします。チョコレートの夢と希望のあふれる、会場の様子をうまく伝えられるように頑張ります!
- サロン・ドゥ・ショコラパリに到着
- 会場の全体像
- サロン・ドュ・ショコラを彩るチョコレートの彫刻
- 輝かしいチョコレートのドレス
- イベントも盛りだくさん
- その他、珍しいものも
- サロン・ドュ・ショコラパリは発見がたくさん
サロン・ドゥ・ショコラパリに到着
私たちが付いたのが1時間前。スタッフと数人のお客さんがいました。30分前くらいから次第に人が集まり初め、始まる前には2~300人くらい並んでいた模様です。
チケットをすでにネットで購入した人と、当日買う人で列が分かれます。私たちは、ネットで購入した方に並び前から3組目くらいでした。並ぶのが嫌いなフランス人もいて、順番抜かしをし、ちょっとしたいざこざも。。並ぶ際にはご注意を!
時間になったら、チケットのバーコード1人1人を順次読み取り、入場スタート!
入ったらすぐ横に、会場マップがあります。広い会場なので、マップを初めに取り忘れないようにご注意ください。
当たり前ですが、最初のほうに入ると会場はガラガラ。お店の方もまだ準備していたり、まだ来ていなかったりと、あまりチョコレートを買うには向いている状況ではないかも知れません。(最終日のためかも知れませんが、、)
なので、私たちは取りあえず会場をぐるりと回りながら、何があるのかだいたいを見ていました。
午前中いっぱいは、そこまで混雑していませんでした。が、午後からはだいぶ人が増えたので、お目当てがあるなら午前中に済ませるのがオススメです!買いたい商品がある方は、真っ先にそこに向かってください。
会場の全体像
サロン・ドュ・ショコラパリ2019のマップはこんな感じです。非常に広い!
ショコラやボンボン、カカオ等、スペースが色分けされてますが、行かれる方は初めに歩いて会場をくるっと回るのが一番わかりやすいです。魅力的なお店が点在しているので、見て確認して方が良いです。
今記事では、簡単にコーナーごとに紹介しますね!
マップ見てもわかるように、大きく分けて3つ!ショコラ、パティスリー、カカオということで見ていきます。
茶色のコーナーはショコラ
ベルナシオンやサダハルアオキ、エス・コヤマ、ヴァンサンゲルレなどなど、超有名ショコラティエがこのジャンルに入っています。会場の約半分がこのエリアで、その中にもいろんなお店があります。
高級ジャンルだけでなく、計り売りでたくさん買えるようなお店もあります。日本からも様々なお店がこのエリアに来ています。
黄色がかった薄い緑色?の場所はパティスリー
パティスリーコーナーには、フランクケストナーやマカロン屋さん、チョコレートのムース屋さん、アイス店などが来ていました。目の前で作っている姿も見れたりと、視覚からも楽しめるところがたくさんあります。
なんといっても目玉は、中央で行われているLE TROPHEE INTERNATIONAL DE LA PATISSERIE FRANCAISEです。写真は表彰式の様子。
各国のシェフは人達が見ている真ん中、会場の中央でスイーツを作り、1番を決めます。プロの分野では、始まる数時間前まで使う材料を知らないという、、会場内でも、ここだけ緊張感が漂ってました。
緑色の場所はカカオ
緑色のコーナーでは、タブレットチョコがたくさん。カカオの産地別にブースが有り、その国のカカオで作られたタブレットチョコを試食・買うことができます。中にはカカオ豆、カカオニブまでも食べれる場所も!
フィリピン・サオトメ・ペルー・インドネシア・ガーナ...本当にたくさんの国のブースがあり、各国の特徴が見られるのがとても面白いです。カカオを通して、いろんな国を旅している気分になれること間違いなしでしょう。
サロン・ドュ・ショコラを彩るチョコレートの彫刻
会場には、超巨大なチョコレートの彫刻があります。今年は、ホワイトチョコ200キロで作られたシロクマがいました。でかい、、
25周年を記念した、不思議なチョコレートのタワーも登場。大迫力です。みんなこの前で記念撮影してました。
目の前で、彫刻のパフォーマンスもあります。サイの姿が怖いくらい、細部まで再現されていました。
チョコレートがこんなにもリアルになれるなんて凄すぎます。今にも動き出しそう、かつ美味しそうです。
輝かしいチョコレートのドレス
サロン・ドュ・ショコラパリといえば、多くの方が写真を目にしたことがあるであろうチョコレートのドレス。
有名ショコラティエ・パティシエが作るこのドレスは、本当に美しい。チョコレートらしい色を活かしながら、彩られています。ちなみに写真の中央はベルナシオンの作品。ひらひらが、ひらひらしています。
それにしても本当に美味しそう。いつしか食べれる服ができるのが楽しみです。
イベントも盛りだくさん
pastry showやcacao showなどのイベントスペースでは、時間ごとに様々な催しが行われています。
cacao showのスペースでは、先ほど紹介した表彰式やチョコレートドレスのファッションショーなどが行われます。そのほかにも、カカオの産地の国からの伝統的な衣装を着た方々のダンスや音楽パフォーマンスも!みんなが一体となって、とても賑わっています。
もう1度、サロショ行きたい! pic.twitter.com/5vHVQQf3yj
— たかゆき🇫🇷ワーホリ (@CacaoViva) November 11, 2019
pastry showの様子は、salonduchocolat(公式)のInstagramに様子が記録されているので、是非見てみてください。
そのほかにも、日本コーナーや子供向けコーナーなどもあります。いろんな人がチョコレートを通して、いろんな形で楽しむことができるようになっています。
その他、珍しいものも
カカオポッドがそのまま売っていました。最近カカオニブは日本でも見かけますけど、カカオポッドは珍しいですよね。8€くらいでした。
カカオニブから作られたビールも販売されています。値段としては少し高めですが、興味をそそられますね。(ビールを飲んだことがありません)
サロン・ドュ・ショコラパリは発見がたくさん
以上、私たちが初めてサロン・ドュ・ショコラパリに行き、見たもの感じたことをレポートしました。
チョコレートに夢中で、写真がへたくそになってしまいごめんなさい。おっ、つまり、その結果、写真を撮り忘れるくらいチョコレートに夢中で、フォルダーにはあまり写真がありませんでした。(泣)
そのくらいチョコレートを楽しめる・味わえるイベントです!
サロン・ドュ・ショコラパリは、やはり本場。今まで見たこと無いもの、味わったこと無いものばかり。感動が待っていること間違えなしでしょう!
チョコレートの力、恐るべしです!この記事がこれから行く方の参考になれたら嬉しいです。
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