フランスのパリを中心に店舗を構えるフランソワ・プラリュは、言わずと知れたチョコレートの名店。あのジャンポールエヴァンやアンリルルー、ラドュレなどの名店が顧客リストに名を並べている、つまりプラリュのチョコレートを使っているようです。
今回はそんなフランソワ・プラリュの産地別チョコレート10種類を食べたので、私達の作成したレポートを公開したいと思います。
フランソワ・プラリュ
とてもカラフルなチョコレートのカレ。包みもかわいらしくて開けたくないくらいです。それでは以下が10種類のチョコレートの個人的な感想になります。
マダガスカル:グレープフルーツのような酸味が強め。後から少しカカオ感。全体的に軽くてアッサリ。フレッシュ。
インドネシア:少し燻製のようでスモークがかった香り。木みたい。
コロンビア:口当たりが強め。でもフレッシュ。酸味は少ない。後味がアッサリしあながらやや苦味、渋みを感じる。
パプアニューギニア:燻製感がある。苦味があり重い感じ。最後にココア感。後味はながーく続く。
ベネズエラ:最初優しいくてクリーミー。ココナッツ。後からオレンジっぽい酸味。後味まで味がしっかりで長い。
トリニダード・トバゴ :強い!初めから苦味と酸味がある。後半までそれをひきづる感じ。ザ、スパイシー。ベロに刺さるような感覚もあるかも。
エクアドル:口当たり優しめ。アロマみたいな感じ。キナコっぽい香りがあって、プラリュのなかではざらざらしてるほう。最後の最後に苦みがある。酸味はない。
タンザニア:最初から全体的に優しめでクリーミー。徐々にカカオ感が出てくる感じで酸味も苦味もない。
ガーナ:甘めの香りで最後にバニラ感がある。全体的に少し甘い感覚がある。酸味はほのかで苦味はない。
サオトメ:少し甘い花の蜜みたいな香りがありながらも、フレッシュでフルーティー。後味しっかりカカオ感がでてきて、最後急に重くなる感じ。
フランソワ・プラリュをもっと知りたい!
フランソア・プラリュをもっと知りたい方は、公式サイトに日本語の説明もちょこっとあるのでリンク張っておきます。
チョコレートくんも数年前に紹介していました!
現在日本では買えないようなので、パリに行かれる方は是非お店に立ち寄ってみることをオススメします!