【フランス】ドラゴンボール&コスプレフェスをレポート @ MJC
ユース&カルチャーセンター(以下MJCにて省略)の主催するドラゴンボール&コスプレフェスで、お酒を提供しないバーテンをしてきたので、イベントの様子をレポートします!(お酒を提供しないのはバーテンと呼んでいいのか謎ですが。)
MJCについてはこちらで↓
mayonakanoonara.hatenablog.com
ドラゴンボール&コスプレフェスとは、、
地元の学生や、漫画の先生などが中心となり、1年以上かけて綿密に計画されたイベントです。そして、今回が祝第1回目!
イベントのメインはその名の通り、PS4のドラゴンボール大会とコスプレ大会です。それぞれ勝者を決める大会になっています。
その隣には3Dプリンターやボードゲーム、コスプレ団体、マンガ体験、ゲーム中毒診断所、バーがなどのコーナーが置かれています。
これらは学生とMJCとの話し合いによって、構成されました。学生がしてみたいイベントをサポートするのが、MJCの役割でもあります。このイベントはMJCが中心となり、街や地域の学校などさまざまな団体と連携をとり行います。
それでは実際にどのようなことが行われていたか、写真とともにレポートします。
Eスポーツ
Eスポーツコーナーは、地域のEスポーツクラブがやっています。パソコンやPS4が準備されており、ドラゴンボールのゲームを誰でもトライすることができます。
若者が中心でみんな画面に見入るように夢中になっていました。
3Dプリンター
おじさん達が中心の3Dプリンターサークルが行っています。名前入りのキーホルダーやちょっとしたおもちゃを作って貰うことができます。
小さな子ども達に人気のコーナーでした。
マンガ家体験
マンガ家の勉強をした講師が、マンガを描くのを直接サポートしてくれて、マンガ家体験ができます。
優しい講師の方は、小中学生に大人気!小中学生のたまり場にもなっていました。
コスプレコーナー
フランスのコスプレの団体が衣装を貸してくれます。中高生だけでなく、大人も混ざってコスプレしてました。地域の中高生は、自前のコスプレを準備してきてコスプレ大会に臨んでいました。
ゲーム中毒診断&相談コーナー
ゲーム中毒の若者が増える現代社会で、ゲーム中毒の人が社会に適応できるようサポートする団体が行っています。
上のシートはゲーム中毒かどうか診断するためのもの。気軽にトライできて、そこのスタッフの人に相談できます。
若者が興味本位でやってみて、スタッフの人と近い関係で話していたのが印象的でした。
ボードゲームコーナー
大人も子どもも混ざって、ボードゲーム体験をしていました。いろんな種類のボードゲームが揃っていて、そこで自由にトライしてみることができます。
その横にはボードゲームショップも来ていて、気に入ったボードゲームを買うこともできます。この場所が一番、幅広い年齢層で賑わっていました。
ドラゴンボール大会
Eスポーツコーナーの人が中心で行います。準決勝と決勝はなんとみんなの前で、スクリーン上でバトル!試合の実況も見事で、歓声が沸き起こるほど盛り上がっていました。
そして優勝者にはなんと、パソコンが貰えるという太っ腹!2位や3位の人も、フィギアやドラゴンボールのグッツなど豪華な商品が貰えます。
会場が一体となって楽しんでいました。
コスプレ大会
地域の学生から大人まで様々な人が自前のコスプレ地域1位を目指します。1人1人持ち時間が決められていて、その間にダンスしたり、ファッションショーのようにしたりと様々なアピールをします。
最後に、コスプレの団体の人が順位を決めます。勝者にはフィギアやボードゲームなどこれまた賞品が豪華!
イベントのポイント
・若者が考えたイベント、若者がスタッフ
・MJCはあくまで全体サポート
この2点のポイントが非常に大事だと感じました。
若者がイベントを作ることで、若者目線のイベントができる。そこにMJCがサポートをすることで、若者の力ではできないことが超現実的になる。
そうなることで、若者が楽しめるのはもちろん、大人までも幅広い年代の人が楽しめるイベントになっていました。また、その場所でのアトラクションを通して、世代を超えた交流も盛んでした。(真夜中のおならも楽しかったし、新しい知り合いができました。)
あと、忘れてはけないのは、この中心に日本のマンガ・アニメ文化があるということ。フランスの若者も日本のマンガ・アニメに夢中です!