深夜まで遊べるフランス人の居場所、Barについてです。
Barといえばカウンターでお酒が飲める・スポーツが見れる・そこでいろんな人と会話ができるというのが一般的ですが、、、今回の記事は、ボードゲームができるBarについてです。内部の様子を写真と言葉で紹介していきます。
ゲームが出来るBarの正体
このお店は、ボードゲームなどを売っているお店と協力して作ったBarだそうです。店内では、食べ物・飲み物を頼みさえすれば、数十種類(もしかしたら百?)のボードゲームで遊ぶことができます。
全てできるのはいつになるのか?というレベルです。写真にあるような棚が3つ置かれています。席数・客数と比較しても、比率がおかしすぎるくらいボードゲームが多くあります。
中の様子
立ち飲みが出来るカウンターは一般的なBarほど広くなく、長い間くつろげるようなソファーと机が多くあります。そのような場所にはコンセントも完備!大人数で楽しめるプチパティー用みたいな席も用意されていてます。若者をターゲットにしたBarって感じです。
値段は?
値段は他のBarと変わらず。一杯2€とか3€から。他と比べて高いというわけでもありません。それを頼めば何時間でもゲームし放題なんですから、少しお得ですよね。
客層は?どんなゲームが人気?
来ている客層は、やはり若め。高校生くらいから40代までというのが主な客層です。
私たちが覗いたとき、高校生が8人くらい来ていて、お酒も飲まずに12時過ぎまでカードゲームをしていました。深夜までずーっとお茶を飲みながら、静かに楽しんでいるのが印象的でした。
また、かなり多かったのがカップル。ダラダラとおしゃべりしながら遊べる環境が、デートスッポットぽくもなっています。
遊戯王とかマジックなどのカードゲームでバトルしているグループもありました。遊戯王カードなどのカード類は、店内で買うことができます。
またお爺さん達も居て、チェスをやっていました。
ゲームは持ち込みも可能だそうです。年齢ごとにやているカードゲームはそれぞれで、それを見ているだけでもなかなか面白いです。
雰囲気からの個人的雑感
ボードゲームだらけのBarは遊びながらしゃべれる環境。誰もが手持ち無沙汰せずに楽しむことが出来ます。
一般的なBarは常連が居たりとかして、そこで仲間とかコミュ二ティーができることが多いのですが、、ボードゲームのBarはどちらかというと、知り合い同士で行って楽しむような場所でした。
机がしっかりと区切られていたり、席が決められていたりという感じで、レストランっぽい雰囲気もなくはありません。もう少しフラットな場所になると、そこで知り合いも作れるのかなと感じました。なんか床に座れるスペースとか、自在に動けるスペースとかあったら嬉しいなと。
ただ、リラックスして長時間楽しめる空間であることは確かです。客の回転率を特に重視していないため、長く居座って楽しむことができます。人達の居場所として認められそうなBarでした。
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