僕は、大学3年生で、「若者の参加と居場所」という講義を受けたのですが、そこで知った新しい言葉がありました。
「ユースセンター」
というものです。皆さんは知っていますか？
僕は生まれて20年以上たって、ユース世代でもあるのに、その言葉を知りませんでした。
何じゃそれは！？って感じだったのです。
言葉で簡単に表せる物でもないので、以下に「ユースセンター」の事例の参照記事を貼らせていただきます。
楽しそう！！！
僕は北欧の事例を中心に習ったのですが、
ただただ、その環境を見てみたいと思いまして、フランスにいるときに、「フランスにもあるのかな？」
ということで、フランス・マルセイユの学生に話を聞いて、教えてもらいました。
(そこは町の中心部近くにあり、昔、勉強をするために行ったことのある場所で、若い人のために開かれた場所である。)
という情報と場所を教えてもらい、行ってみました！
↓Facebook のリンクです。
イベントもちょくちょくやっている見たいです。
行ってみた感じ。。。
入り口付近に黒板があり、今週の予定が書いてあります。
情報はだいたい₌
月曜日 履歴書手伝い
水曜日 弁護士の説明
木曜日 数学の授業 /映画を見る
エキスポ(仕事 )
中にはひろびろとした空間が、、、
(あれ、特に何もない？)
机と椅子が並べられていて、スタッフが2名ほどいると言った状況でした。
きてる人も10人以上はいるのかなって感じ。
無料でパソコンを使えるコーナーもあるみたいです！
しかしのぞいてみると、そこには比較的年齢の高めの方。(あれ、ここユースセンターじゃなかったっけ？？？)
パソコンは4、5台ほど並べられていて、無料で使えるそうです。(あとあと聞いた話なのですが、無料でパソコンが使える所というのは、フランスでは珍しいそうです)
パソコンの使い方がわからない方が、そこで勉強しているように見えました。
奥に行ってみると、丸い机とともに、カラフルな椅子が並んでいます。こっちの方は、勉強スペースとなっているそうです。若者の姿もちらほら。勉強をしてそうな感じでした。
壁にたくさん貼られている、チラシとかパンフレットとかものぞいてみました。
基本的には社会活動をしている団体のもの(例えば、青年向けボランティアや、いじめのサポートのNPOみたいなもの、留学の情報など)がたくさん並んでいます。
それとプラス、僕がとても多いなと感じたのは、仕事の情報。スタッフの人も、仕事についての相談とかに乗り、紹介などしてくれるそうです。この仕事に就くためには、なんの勉強をして、どのような資格が必要なのかとか、、、そのような分厚い冊子が何冊もあったり、してました。
また、曜日や日付によって、法律に詳しい方などもいて、予約などをして相談できるそうです。
あれ、これってユースセンターだよね？
たしかに、ユースセンターって入り口には書いてあるのでそうらしいのですが、、、
僕が想像してた(明るくて、暇つぶしに何かできるような所)とは違っていたみたいです。
週に一回、夕方に映画上映会はあるみたい。それは楽しそう。
あと、使い古した本を無料でもらえるポストも入り口にある。
でも、どっちかっていうと、勉強をしに来る所。もしくは、職業の情報をもらいに来る所？？広さとか、中にあるものを見ても、それだけのためって感じしかしなかったのです。
これも、フランスの失業率の高さや、移民・難民の関連があるのかなと感じました。仕事を求める人に対して、サポートしてあげる場になっているいうのが率直の感想です。
僕が行った日は、何もイベントやってなかったのもあるし、少し時間帯も早かったためか、少し閑散としてたのですが、いつでも気軽に行けるような場ではあったと思います。だからといって、何かしに行くようなって感じでもないんですが、、、、、
ということで、ユースセンターは、僕は少しイメージ違いでがっかりした部分もあったのでした、、、
