世界のユースセンターを巡る旅人

世界を旅する日本人とフランス人の話。

日本の性教育伝説

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日本における男女関係

フランスで日本の性教育は伝説ですが、行ってみたら聞いたことよりヤバイと気づきました。

最初の問題は、日本に行く前に「気を付けて、あそこにはみんな性病がある」と友達に注意されていたので、怖かったのですがゴムを使っているから大丈夫かなあと思っていました。

私はゴムを使っていますが、すべての日本人が慣れているわけではなさそうなのです。

何も言わずに生でいれようとしていた男がいたとき、非常にショックでした。「何やっているの?」と言わないといけませんでした。そのままやるのが普通みたいで、私はゴムをつけてもらうことに対してほとんど謝るみたいでした。そしてなぜか、その日本人男性はどうしてゴムを付けることがそんなに大事かと、ただ分からなさそうでした。それは、教わらなかったら知るわけがないですね。彼たちのせいではないから、逆にかわいそうで気を悪くできませんでした。

たまに「でもゴムを持っていないから仕方ないよ」と言うと人もいたのですが、、恥ずかしくないですか?何その口実?

 

50人のなかに7人ぐらいだけがゴムを持っていたのです。それは少なすぎます。

しかも、少し話したら他にショックを受けました。そのような人達にとって性病というのはエイズしかないみたいです。そして中に出さない限り、女性は妊娠されないと信じています。そんなことないです!治せる性病だけではなく、エイズのように治せなくてヤバイ性病もいっぱいあります。しかも中に出さなくても、男性器から少しでも精子が出ていると妊娠される可能性があります。

その感覚に慣れてきて、ただため息が出るようになりましたが、最初は本当に助けられない国だと思いました。問題は、1人ずつにそれを説明するために全国をまわってエッチすることはできませんね。政治はこの知識と情報を持っていてコントロールできるので、何かをしないといけない、、性教育の授業を増やして性病のことをもっと注意したり、体のことを勉強させたり、、

 

 

もう1つの気になることは、日本の恋愛関係と性の問題についてです。人が本物の「ロマンティック」の恋愛関係ができない理由は相手に信頼がないことだと感じています。いつも「いや彼 / 彼女にこれを言えない」と思って大きい隙間を作っているだけです。私にとって、ロマンスは信頼に基づいています。例えばセフレと絶対にロマンチックになれません。エッチに基づいている関係だから。しかし、人間として尊重があります。セフレもものではありません

女性のことは詳しくはわかりませんが、男性は精子バック」(女性は精子を出す為のもの)として女性を使っているみたいです。エッチをするまですーっごく優しいね、ものを買ってあげたり、笑顔したり、冗談したり、あなたのこと興味を持っていたり、、、しかしエッチをしちゃって全く違う人になります。信じられないぐらいすごいですよ。めっちゃ冷たくなってできるだけ早く帰ろうとします。全ては噓でした!

最も面白いことは、またエッチしたくなったら急に優しいメッセージが戻ってきます。このようにされたらさすがに同じような行動をしてしまう人もいますね、悪循環です。

そのようなことをする人は他人を物として、人間は何かと忘れてしまったみたいです。

私にとって、それは尊重の問題です。社会は、男性に女性がお金で買えるものではない教えるべきで、女性に男性が化粧で買えるものではない教えるべきだと思います。

そのような人の問題は、ただ相手の気持ちのことを理解しようとしていないことではないですか?男女は相手と話さずに自分のほしいことだけを考えるか、目的を達成するために噓を付きます。

最後に、私は先生ではないので何も売ろうとしていませんが、ゴムを使っていない人へのメッセージです。日本でも、避妊と性病のために、使える方法はいっぱいあります。それは真剣な問題です、「大丈夫、私はならないよ」と信じないでください運に人生を任せないでください。妊娠することは何でもないことではないし、しかも日本で中絶することは難しいらしいので注意してください。

社会が変わらないなら、社会に任せないで!相手をものとせずに、自分の体を守って幸せに生きて!

 

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